当院について
院長あいさつ
骨、筋肉、関節など運動器疾患による障害は、発症時の年齢に関わらず生活の質の低下をきたし、将来的な介助介護のリスクを高める可能性があります。
また、運動器障害による活動性の低下や慢性的な痛みが、糖尿病や心臓疾患などの生活習慣病のみならず、精神的なうつ状態や、認知機能を低下させるアルツハイマーなどの神経変性疾患を発症するリスクと関連する可能性を示唆する報告があります。
変形性関節症、関節リウマチ、スポーツ外傷、骨粗鬆症、慢性疼痛領域における手術療法と非手術治療、臨床と基礎研究にわたるこれまでの経験を活かして、疾患教育、生活指導、運動療法などによる非薬物療法と、リスクの最小化とベネフィットを最大化を目標とした薬物療法による多面的な治療、そして、運動器全般にわたる包括的な治療を提供することが私の使命と認識しています。
初代院長の奥野先生が築いた歴史を引き継いで、運動器疾患に関する地域医療に貢献できるように志高く尽力する所存です。
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本リウマチ学会専門医
日本体育協会認定スポーツドクター
ICD協議会認定インフェクションコントロールドクター
院長略歴
<略歴>
- 1991年
- 慶應義塾大学医学部卒業、整形外科学教室助教
- 1994年
- 東京女子医大附属膠原病リウマチセンター助教
- 2004年
- 米国クリーブランドクリニック生命医用工学部門ポストドクトラルフェロー
- 2006年
- 慶應義塾大学整形外科助教
- 2009年
- 慶應義塾大学整形外科専任講師
- 2014年
- 複数の米国製薬企業で骨粗鬆症、慢性疼痛、関節リウマチなどに対する薬剤の世界同時研究開発などに従事
- 2019年
- 千葉大学客員教授
- 2021年
- 圭信会奥戸整形外科リウマチ科クリニック院長
<所属学会>
日本整形外科学会(専門医)
日本リウマチ学会(専門医)
日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 (評議員)
日本運動器学会
日本軟骨代謝学会 (評議員)
日本結合織学会 (評議員)
日本骨関節感染症学会(インフェクションコントロールドクター)
American Academy of Orthopaedic Surgeons (International member)
Orthopaedic Research Society (Active member, abstract reviewer)
英文論文
https://scholar.google.co.jp/citations?hl=ja&user=EDBgqIEAAAAJ&view_op=list_works&sortby=pubdate
当院のミッション(使命)、ビジョン(実現したいこと)、
バリュー(職員が尊重する価値観)について
ミッション(使命)
運動器/筋骨格疾患に罹患する奥戸とその周辺地域の方々に最新の医学的知見に基づく適確な医療サービスを提供すること
ビジョン(実現したいこと)
奥戸とその周辺地域の方々の運動器/筋骨格疾患に関する健康関連QoLが向上して健康寿命が延伸すること
バリュー(職員が尊重する価値観)
【チームメンバーを尊重】
- positiveなフィードバック
- お互いに良い影響を与える
【チームワーク】
- 異なる職種間での情報交換と意思疎通
- チームメンバー間での助け合い
【患者さんの卓越した顧客経験】
- 熱意ある仕事
- 継続的な改善
駐車場も完備しており、当院利用で2時間駐車無料です。バリアフリーのため車椅子の方も安心して来院いただけます。
明るく、清潔感のあるリハビテーション室で、疾患ごとの運動療法、温熱療法や牽引治療などの物理療法を実施します。
個々の患者さんの症状の病態と治療ゴールを踏まえて、患者さんのペースに寄り添いながら身体機能の改善による生活の質の回復と向上を目指します。
当クリニックの診療を通じて患者さんがより一層元気で前向きになれるように、職員一同が熱意を込めて対応します。